安徳天皇の入水後に三種の神器はどうなった?源氏によって回収された?

安徳天皇 入水 三種の神器ドラマ

壇ノ浦の戦いにて、二位の尼と共に入水したまだ幼かった安徳天皇。

この時に、天皇が即位する際に必要と言われている『三種の神器』も共に海に入水したとされています。

では、安徳天皇と共に海に沈んだ『三種の神器』は、

  • その後どうなった?
  • 源氏によって回収されていた?
  • 次の天皇の即位の際にはどうした?

これらの『三種の神器』のその後について、調べたことをまとめています!

安徳天皇の入水後に三種の神器はどうなった?

 

壇ノ浦の戦いで、二位の尼と共に幼かった安徳天皇が入水した時、『三種の神器』も共に海に入水したとされています。

『三種の神器』とは、

  • 宝剣(天叢雲剣:あめのむらくものつるぎ)
  • 勾玉(八尺瓊勾玉:やさかにのまがたま)
  • 神鏡(八咫鏡:やたのかがみ)

のことを言います。

宝剣と勾玉は、二位の尼が見に付けて入水

神鏡は、大納言典侍局という女性が見に付けて入水しました。

三種の神器の勾玉と神鏡は義経軍に回収されてしまった

では、肝心の入水後の三種の神器の行方ですが、

  • 勾玉
  • 神鏡

これらは木の入れ物(唐櫃)に入っていたためか、

残念ながら浮かび上がってしまい、源義経軍に回収されたようです。

宝剣は発見されなかった

宝剣は、その重さもあったためか、入水後に発見されることはなかったようです。

次の天皇の即位の際に三種の神器はどうした?

次の天皇として即位するのは、「後鳥羽天皇」。

後鳥羽天皇は、三種の神器なしで即位したようです。

後鳥羽天皇を三種の神器なしで即位させた後白河法皇ですが、

宝剣の紛失は鎌倉への大きな貸しとなりました。

そのため、伊勢神宮の別の宝剣を新たな神器として奉じたそうです!

(現在伝わる宝剣:この伊勢神宮の宝剣と伝えられている。)

このあたりの流れが、後々の伏線となりそうな予感がしますね。

安徳天皇の入水後に三種の神器はどうなった?源氏によって回収された?のまとめ

壇ノ浦の戦いにて、安徳天皇と共に海に入水した『三種の神器』のその後の行方について紹介しました。

  • 勾玉・神鏡:浮かんで回収される
  • 宝剣:海に沈んで行方不明のまま

ということでした。

今後の「鎌倉殿の13人」のストーリーにも影響を及ばしそうな『三種の神器』の存在。

次の話も気になりますね!

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