一度で食べきれない量の食材を今度食べようと冷凍し、そのまま忘れてしまう事ってありませんか?
そんな時、冷凍して長い期間経つけど食べても大丈夫かな?なんて気になることもあると思います。
例えば、一年〜2年前に冷凍したカニの場合あなたならどうしますか?
野菜とかならまだ心配はないけど、海鮮やお肉なんかは傷んでないかが心配だったりしますよね。
今回は、冷凍して一年〜2年経ってしまったカニは食べれるのかを調査・まとめてみました!
カニを冷凍して一年たったものは食べられる?
業務用などの温度の低い冷凍庫で保存されているものであれば、一年~2年くらいは食べても大丈夫だそうです。
しかし、家庭用の冷凍庫などは業務用に比べると温度が少し高いそうです。
また、冷凍庫の扉を開閉する回数も多い為、どうしても保存期間が短くなってしまうみたいです。
なので、傷んでなければ一年経っていても食べれないことはないと思いますがオススメはできません。
カニを冷凍して半年たったものは食べられる?
上記でも書きましたが、業務用などの温度の低い冷凍庫で保存されているものであれば、一年~2年くらいは大丈夫だと思われます。
なので、半年くらいなら食べても大丈夫だと思われますが、保存期間が短いことに越したことはないので早めに食べてしまうのがいいでしょう。
カニを冷凍して2年たったものは食べられる?
業務用などの温度の低い冷凍庫で保存されているものでMAX2年くらいは大丈夫ということなので、2年たったものは、ほぼ傷んでいる可能性が考えられます。
なので、あまり食べない方がいいのではないかと思います。
冷凍カニの賞味期限はどのくらい?
いろいろ調べていると、冷凍カニの賞味期限は2週間~1か月くらいという情報が見つかりました。
冷凍する場合は、真空パックに入っているものはそのまま冷凍すればいいそうです。
また、真空パックになっていないものはラップに包んで保存袋にいれ、しっかり空気抜きをして冷凍するのがいいみたいです。
ポイントは空気に触れないことだそうです。
冷凍カニは食中毒になったり腐る?
先ほど冷凍カニは、業務用などの温度の低い冷凍庫で保存されているものであれば、一年~2年くらいは大丈夫だと言いましたが、保存状況によってはその間でも傷む可能性はあります。
続いては、冷凍カニで食中毒になるのかを見ていきましょう!
冷凍カニは食中毒になる?
結論から言いますと、冷凍カニで食中毒になることは少ないでしょう。
カニの食中毒で一番多いのが「腸炎ビブリオ菌」と言われるものだそうです。
これは毎年7月~9月に、カニに限らず魚介類に繁殖しやすいそうです。
ですが、きちんと対策をすることで防ぐことが出来ます。
自身でカニを冷凍される場合は、まず下処理の段階で流水で流すと腸炎ビブリオ菌は洗い流すことが出来るそうです。
そして、冷凍することによって腸炎ビブリオ菌の繁殖を阻止します。
腸炎ビブリオ菌などの細菌は75度以上の熱湯で1分以上、加熱処理をすることで死滅することが確認されているそうです。
なので、冷凍カニを食べられる際も火を通すことで食中毒になる確率を下げられるといえるでしょう。
冷凍カニは腐る?
冷凍カニは、解凍する前であれば腐ることは考えにくいようです。
ですが、冷凍をしていても傷むことはあります。
なので、「冷凍しているから腐らない。」と考えるよりは「冷凍していても傷むのでなるべく早く食べる。」ということを意識する方が良いと思います。
調べていると、冷凍カニでも1ヶ月くらいで食べた方が安全で美味しく頂けるそうですよ!
カニを冷凍して一年たっても食べられる?賞味期限や食中毒は?のまとめ
- 業務用などの温度の低い冷凍庫で保存されているものであれば、一年~2年くらいは食べても大丈夫?
- 傷んでなければ一年経っていても食べれないことはないがオススメはできない。
- 1年くらいなら食べても大丈夫だと思われますが、保存期間が短いことに越したことはないので早めに食べましょう。
- 2年たったものは、ほぼ傷んでいる可能性が考えられるので食べない方がいいかも。
- 冷凍カニの賞味期限は2週間~1か月くらい
- 冷凍カニで食中毒になることは少ない
- 解凍する前であれば腐ることは考えにくい
今回は冷凍カニについて以上のことが分かりました!
冷凍カニに限らず、冷凍しているからと言って食材は傷まないことはないようなので出来るだけ早めに食べることをオススメします。
また、健康と安産が第一なので少しでも傷んでいるかも?と思うことがあれば、もったいないと感じると思いますが処理する勇気も大切だと思いました。