楽天カードに落ちるとヤバいって本当?理由と再審査対策を解説!

年会費無料で、使いやすいクレジットカードの代名詞でもある「楽天カード」。

カード発行にはもちろん申込後に審査がありますが、どうやら落ちることもあるようです。

通りやすいクレジットカードとも言われる楽天カードに落ちるということは、何かがヤバいのでしょうか?

ここでは、

  • 楽天カードに審査に落ちるとヤバいのか?
  • 審査に落ちる理由はどんなものがある?
  • 再申込の前に気を付けることは?

これらについて注意することなどを紹介しています。

楽天カードに落ちてしまったら、どこに該当した可能性があるのか、チェックしてみてくださいね。

 

楽天カード審査に落ちるとヤバいの?

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楽天カードに申込をしたけれども、審査に落ちてしまった…

このような経験をされた人もいらっしゃるかと思います。

 

楽天カードは、一般的に審査が通りやすいといわれている流通系クレジットカードです。

申し込み条件は年齢だけなので、主婦や学生、無職でも申し込みが可能なことも、審査が通りやすいと言われる理由の一つですね。

 

日本版顧客満足度指数調査(2022年度)においては、14年連続で1位を獲得するほど多くの人が利用している人気クレジットカードです。

 

しかし、「楽天カードの審査に落ちてしまった」という声は、意外と多くありました。

正社員として年収が安定している人でさえ、審査に落ちることがあるようです。

 

クレジットカードの審査に落ちてしまうと、「自分は何かがヤバいから、審査に通らなかった!?」と心配になりますね。

 

大丈夫です、まずは落ち着いてクレジットカード審査の要点をチェックしてみましょう!

落ちてしまったことには何か理由があるはず。

 

今回はどこに該当してしまったのか目星がつけば、次回の再審査への対策ができるものもあります!

再審査ではOKになるように、ぜひチェックしてくださいね。

 

楽天カード審査が落ちる理由は?

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楽天カード審査に落ちる理由は、楽天カードから正式に具体的な項目は公表されていません。

 

なので、一般的にカード会社が審査する内容を参考に、審査が落ちる理由を考えてみましょう。

審査内容の種類は大きく分けてこの3つです。

 

申込者本人の属性
:支払い能力に関する情報(職業・年収・家族・住居など)

自社との取引履歴
:過去に楽天カードを持っていたか?取引内容は?

信用情報
:他クレジットカードやローンなどの取引情報や遅延・滞納などの有無

ではこの3つ参考に、クレジットカード審査に落ちやすい条件を紹介します。

 

落ちる理由①:同居家族のいない無職(本人の属性)

無職で申込して審査に落ちてしまった場合は、「同居家族がいない無職」であった可能性があります。

楽天カードは、主婦や学生、無職でも申し込みが可能です。

同居家族がいない無職の場合は、審査に通ることは難しいようです。

 

落ちる理由②:返済能力が低い(本人の属性)

クレジットカードは、代金後払い契約のもとに使用することができます。

カード会社としては、利用者に代金を払ってもらえないなんて事態はどうしても避けたいトラブルですし、そのような利用者にはクレジットカードを発行できないでしょう。

そうならないために、申込者に代金をきちんと支払えるだけの能力があるのか、カード会社はしっかり見極める必要があります。

 

申込者の返済能力は、以下のような視点から総合的に判断されます。

 

職業

職業では、安定して継続的に収入を得られる能力がどの程度あるかを判断します。

  • 国家公務員・地方公務員など収入が安定している職業か
  • 会社員の場合、会社の規模はどの程度か

このようなことをチェックしていると思われます。

 

また、会社の規模や雇用形態によっても審査の通りやすさは違ってくる可能性があります。

  • 中小企業よりも大企業のほうが審査が通りやすい傾向
  • アルバイトや派遣社員よりも、正社員のほうが審査に通りやすい傾向

 

収入

職業の基準に加えて、収入の額についても審査があります

勤務先や雇用形態、勤続年数などからおよその年収額を想定し、審査の参考にします。

仮に年収額を多く記入しても、勤務先などを参考におよその年収額が出ていますので、ばれてしまうことでしょう。

収入は、税金などが差し引かれる前の正確な金額を記入しましょう。

 

勤続年数

勤続年数が6か月未満など短期間の場合は注意が必要です。

「安定的に継続して勤務し収入を得られる能力があるかどうかがわからない」と判断され、評価が下がる傾向にあります。

できるなら、6か月以上勤務してから再審査の申込をすることが望ましいです。

 

住居の形態と居住年数・同居家族数

住居の形態や年数、家族によっても評価が分かれます。

  • 住まいが持ち家である
  • 賃貸住宅の場合は居住年数が長い

このような条件があれば、カード会社は「きちんとお金を払ってくれるだろう」とみなします。

返済能力が高いという判断になり、審査に有利になる傾向がありますよ。

また、一人暮らしよりも同居する家族がいる場合の方が、プラスの評価につながる傾向があります。

 

落ちる理由③:借入額が多い(信用情報)

借入額が多い場合も審査に落ちることがあります。

  • クレジットカードのリボ払い
  • キャッシング
  • 消費者金融

などから借入をしている場合、収入や住まいの状況から見て、返済額が自転車操業に近いと判断された場合、審査に落ちることがあります。

このような場合は、現在借りているお金を返済し、借入残高を減らしたタイミングで新規のクレジットカードの申し込みをする方が審査には通りやすくなります

目安として、個人の収入に対する借金の割合(債務比率)が、一般的には収入の30%未満が望ましいとされますよ。

借入額が多い場合は、一度確認してみましょう。

 

落ちる理由④:過去に金融トラブルがある(信用情報)

これまでに、支払いの遅延や滞納などの金融トラブルがあった場合、審査に通りにくくなります。

金融トラブルが発生すると、いわゆる「ブラックリスト」に過去の返済遅延などネガティブな情報が登録されている可能性があります。

金融トラブルには、このようなものが該当します。

 

  • クレジットカードやキャッシングなどの支払い遅延・滞納
  • クレジットカードの強制解約をされたことがある
  • 返済不能のため債務整理をしたことがある

 

正確には、「異動情報」や「事故情報」といった、個人の信用においてマイナスとなる情報が信用情報機関に登録されてしまいます。

このような場合は、審査に落ちたからといってすぐに他のクレジットカードなどに申込をしてもなかなか通ることはないでしょう。

審査基準はカード会社により多少異なりますが、最低6か月から数年の期間を空けて、再度申し込みをすることをが良さそうです。

 

落ちる理由⑤:一度もクレカを使ったことがない(信用情報)

意外にも、一度もクレジットカードを使ったことがない人は、審査通りにくくなることがあります。

過去の金融トラブルなどもないはずですが、なぜ審査に通りにくいのでしょうか?

 

実は、「返済の実績がない」から審査に通りにくいのです。

これまでにクレジットカードやローンで何かを購入したことのある人には、「トラブルなく返済をしてきた」という実績があります。

 

ですが、利用したことのない人はそうした実績がもちろんありませんよね。

結果、「信用がない状態」になってしまっているのです。

 

カード会社側は、「クレジットカードで代金後払いの契約をしても、この人はちゃんと返済できるのか?」と考えるのですね。

 

このような場合は、再審査の前に「信用作り」をしておきましょう!

要するに、「返済の実績作り」です。

例えば、スマホやタブレットを分割払いで買ったり、自動車をローンで購入したりするなど。

「信用作り」をして、返済の実績を残しておくと、実績を残すことができますね。

 

落ちる理由⑥:複数のクレジットカードに申込している(信用情報)

ポイント目当てなどで、何枚もクレジットカードの申し込みを同時期にしている人は、注意が必要です。

複数申し込みをすると、クレジットカード審査に落ちやすいと言われていますよ。

 

その理由は、単純に複数のカードを所有すると、延滞リスクが高まるからです。

またクレジットカード会社にポイント目当てで、解約の可能性もあると判断されかねません。

複数のクレジットカードに申込する場合は、1ヶ月あたり2~3枚までの申込にしておくと良さそうです。

 

落ちる理由⑦:職業・個人情報の入力ミス

これまで紹介した審査に落ちる理由に該当しない場合は、職業・個人情報の入力ミスの可能性も考えられます。

正しい生年月日や収入を入力しましょう。

入力ミスしたまま申し込みをした場合は、早急にクレジットカード会社に問い合わせをしてみてくださいね。

 

落ちる理由⑧:申込書に不備がある

理由⑦と同じく、審査に落ちる理由には該当しないが、申込書に不備があった場合も、審査に通らない可能性があります。

たとえば、このような不備が考えられます。

  1. 申込書に記入した住所と、身分証明書(免許証など)の住所と違っている
  2. 押印した印鑑が、銀行の届出印ではなかった
  3. 一度書いた文字を、もう一度上からなぞって書いた

 

このような場合はそれぞれ以下のような対応をしてから、再審査を出しましょう。

  1. →引っ越しなどで住所が変わっているならば、身分証明書の住所変更手続きを行う
  2. →正しい銀行印を押す。不明な場合は銀行で印鑑登録をし直す
  3. →記入ミスをした場合は、上からなぞらず、新しい申込書に書き直す

 

正確に申込書に記入して、再審査に出してみましょう!

 

楽天カードに再申込したい!気をつけることは?

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紹介した「審査に落ちる理由」がカバーできたら、さっそく再審査の申込をしたいところ。

 

さらに審査に通りやすくするために、最後に以下のような点もチェックしておきましょう!

  • 審査落ち直後の再申込をしない
  • キャッシング枠を設定しない
  • 不要なクレジットカードを解約する
  • 債権整理する
  • 申込書に固定電話の番号を入力する

このような点にも注意して、再審査が通ることを願います。

 

楽天カード審査に落ちるとヤバいって本当?理由と再申込対策を解説!のまとめ

楽天カード審査に落ちる理由と再申込対策について、いくつか紹介しました。

 

審査に落ちる理由をまとめると、

■申込者本人の属性:支払い能力に関する情報(職業・年収・家族・住居など)

■自社との取引履歴:過去に楽天カードを持っていたか、取引内容

■信用情報:他クレジットカードやローンなどの取引情報や遅延・滞納などの有無

■申込書の入力不備や記入ミス

このような部分でカード会社の判断基準に外れるものがある可能性考えられます。

 

再申込の前に気を付けることとしては、

  • 審査落ち直後の再申込をしない
  • キャッシング枠を設定しない
  • 不要なクレジットカードを解約する
  • 債権整理する

などを紹介しました。

 

楽天カードは年会費無料が魅力ですし、楽天経済圏で生活する人には、とても使いやすいクレジットカードになっています。

ぜひ再申込に通過して、クレジットカードで快適な生活を送りたいですね。