『世にも奇妙な物語2022夏の特別編』で放送された、
有田哲平さん主演「何だかんだ銀座」のラストが話題を呼んでいます!
お金持ちという役柄である有田さんのセリフの意味が非常に気になります。
見方によっては、ちょっとホラー要素さえ感じるのでは…
ここでは、世にも奇妙な物語「なんだかんだ銀座」の最後のシーンの意味を、口コミなどを参考に考察してみたいと思います!
●世にも奇妙な物語何だかんだ銀座のあらすじや原作は?
●世にも奇妙な物語何だかんだ銀座の考察!ラストの意味はホラー?
●お金持ちが祐介の首を掴むのはなぜ?

世にも奇妙な物語何だかんだ銀座のあらすじや原作は?
世にも奇妙な物語の「なんだかんだ銀座」のあらすじや原作の有無について紹介します。
続いては有田哲平さん主演の『何だかんだ銀座』銀座のものしか受け付けないニホンオオカネモチの生態とは…#世にも奇妙な物語#有田哲平 #東根作寿英#紺野まひる#岩田琉聖 pic.twitter.com/RE9xnVic5v
— 「世にも奇妙な物語」😎夏の特別編😎ご視聴ありがとうございました✨ (@yonimo1990) June 18, 2022
何だかんだ銀座のあらすじ
【ニホンオオカネモチとの遭遇・捕獲】
羽鳥祐介(岩田琉聖)と父親は、銀座の公園の木に銀座で買った蜂蜜を塗り、お金持ちの捕獲を試みます。
翌日銀座の公園を訪れると、蜂蜜に吸い寄せられた野生の「ニホンオオカネモチ(有田哲平)」の姿が!
祐介は虫取り網でニホンオオカネモチを捕まえ、首の後ろを触って捕獲に成功します。
祐介と父親は、ニホンオオカネモチを自宅に連れ帰ります。
祐介の誕生日プレゼントとして母親を説得し、ニホンオオカネモチを家で飼うことになります。
【ニホンオオカネモチの実態】
ニホンオオカネモチは、銀座にそれはそれは強いこだわりを持っています!
「銀座で買った食べ物・銀座で買った食器・銀座で買った家具」など…
銀座のものしか受け入れることができない身体なのです。
ある日の食事で、戸越銀座で買ったステーキをニホンオオカネモチに出します。
銀座で買ったものでないことを見破り、投げ捨てて拒否します!
しかし銀座で買ったフォアグラは食べていました。
また、ニホンオオカネモチは一流企業の社長を務めているため、週3日は銀座に行かないとノイローゼになって、身体に異常をきたしてしまいます!
ニホンオオカネモチやニホンコガネモチなど、お金持ちが飼い主に慣れて絆が生まれると、初めて飼い主の名前を呼んでくれるそう。
祐介はニホンオオカネモチに名前で呼んでもらいたいと思うようになります。
【父親のリストラとニホンオオカネモチとの別れ】
ニホンオオカネモチの飼育が想像以上に大変だと気付いた祐介や家族たち。
ですが、そんな祐介や家族を気遣ったニホンオオカネモチは近所の商店街のコロッケを食べようとしますが身体に合わずに寝込みます。
ニホンオオカネモチを心配して看病する祐介。
ニホンオオカネモチとの間に、少しずつ絆が芽生え始めているような描写が続きます。
ですがそんな中、父親が勤めている会社からリストラされることに!
今後ニホンオオカネモチを飼うことが困難な状況に陥ります。
とても残念に思いながらも、祐介と父親はニホンオオカネモチを、捕まえた銀座の公園に返しにいきます。
ニホンオオカネモチが木に塗った銀座の蜂蜜に気を取られているうちに、ニホンオオカネモチの飼育記録ノートを近くに置き、その場を離れる祐介と父親。
ニホンオオカネモチは「ゆうすけ…」と初めて名前を呼びました!
祐介は無念に思いながらも、父親と共に銀座の公園を離れていきます。
【ニホンオオカネモチとの再会】
12年後、大学生になった祐介は就活中です。
最終面接を受けた会社から、なぜか呼び出された祐介。
会長室に案内されると、そこにはあの時のニホンオオカネモチの姿が!
ニホンオオカネモチは、最終面接を受けた会社の会長だったのです。
(12年前は社長だった)
感動の再会かと思いきや、ニホンオオカネモチは祐介を虫取り網で捕獲します!
不敵な笑みを浮かべ「つ~かまえた。会いたかったよ祐介、これからよろしくね。」と言い、祐介の首の後ろと掴みました。
ー終わりー
何だかんだ銀座の原作
このストーリーの原作は、「余命3000文字」という村崎羯諦 (むらさき ぎゃてい)さんの小説です。
📕30万部突破のベストセラー📕
#余命3000文字 収載の短編小説『何だかんだ銀座』を原作とした「世にも奇妙な物語 ’22夏の特別編」の放送がいよいよ明日に✨放送を記念し、著者の村崎先生からご快諾いただき原作小説の冒頭部を大公開🤯
明日の放送とあわせお楽しみください☪️#世にも奇妙な物語 pic.twitter.com/vPgtRsaIf2
— 小説丸@小学館 (@shosetsumaru) June 17, 2022
全26作品が収録された、ショート・ショート集!
村崎羯諦さんのデビュー作で、口コミ評価も高い作品ですよ。
kindle版もあるので、通勤通学中などの読書にぴったりすです!
【🎉絶好調・ぞくぞく重版🎉】
昨年12月の発売から村崎羯諦先生の『余命3000文字』が絶好調、ぞくぞく重版がかかっております☆
6万部を突破し、気がつけば帯もどんどん豪華に……!次の目標は高く、めざせ10万部、です!(担当編集者A) pic.twitter.com/vGeCS9OKQG— 小学館文庫 (@sgkbunko) March 16, 2021
「余命3000文字」村崎羯諦
無性に短編が読みたい気分だったので。
なろう発の作家さん。斬新な切り口でポップなものから示唆に富むものまで味わえる。
帯の推薦文にもありますが、文字ならではの表現や可能性を楽しめる作品でもあると思いました。 pic.twitter.com/z9DGTciQs9— 叢雨📚 (@t_g67) February 24, 2022
世にも奇妙な物語何だかんだ銀座の考察!ラストの意味は?
家族としてオカネモチを飼っていたのに、今度は社畜として会社に飼われるのバッドエンド過ぎて辛い
#世にも奇妙な物語 pic.twitter.com/WiUdwFPrBb— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) June 18, 2022
途中までは「感動的なストーリーかな?」と思わせる展開でしたね。
問題は、就活中の祐介が最終面接を受けた会社の会長と面会するシーン。
なんと会長は、あの時に手放した「ニホンオオカネモチ」!
ニホンオオカネモチは「会いたかった、これからもよろしくね」と言いながら、
祐介の顔に虫取り網をかぶせて首を掴み、ニヤリと不敵な笑みを浮かべます!!
今度は祐介がニホンオカネモチに飼われてしまうのでしょうか・・・?
このラストに対しての口コミを調査・考察してみました!
何だかんだ銀座のラストの考察①祐介への恩返し?
少し考えたけど、世にも奇妙な物語のお金持ちのお話の最後のについて。
多分お金持ちは自分がされて嬉しかったことをそのままあの男の子にしただけなんじゃないかなって。憎しみだったとしたらあのノートを大切に持ってるわけないと思うんだよね。— ねこかんママ。 (@Neko_kanzume_) June 18, 2022
昔、祐介にしてもらって嬉しかったことの恩返しかもしれないという優しい展開の口コミも。
こちらは感動のラストといえますね!
何だかんだ銀座のラストの考察②祐介への復讐?
世にも奇妙な物語
お金持ち最後泣きそうになったけど、驚いた。。。恐怖— ammy (@ammy73907829) June 18, 2022
最後のシーンで、虫取り網で祐介を捕まえて笑ったあたり、黒い感情を読み取ることもできますね…
自分を捕まえたのに、自分の都合(家庭の事情ですが)で手放した祐介に、これからオカネモチの復讐がはじまるのでしょうか。
何だかんだ銀座のラストの考察③現代社会の風刺?
いやはや今回も面白かったわねぇ、世にも奇妙な物語。
どれも甲乙付け難いけど、結末に最も驚いたで賞は「何だかんだ銀座」かしら。お別れのシーンでは不覚にも目が潤みそうになったのに!でもあれは社会風刺よねきっと。
私も飼いたいなぁニホンオオカネモチ。ユースケ君の二の舞になるけど。
— 赤星渚 (@red_gold_fish04) June 18, 2022
世にも奇妙な物語の銀座のお金持ちの話は、子供(社員)がお金持ち(会社)を育ててるように見えて、実はお金持ち(経営側)が社畜を育ててるっていう社会風刺かな。
— 無駄な木下@年収三億円経営者respect (@akogobo1) June 18, 2022
企業と従業員の関係を風刺したもの、との意見もありました。
架空のお話とはいえ、現代社会を反映しているならなかなか辛辣ですね…
たしかに社会の実態だと痛感させられます。
何だかんだ銀座のラストの考察④実はBLのお話?
世にも奇妙な物語のオカネモチの話見ました。
下克上逆転BLものでした。
最後はオカネモチが祐介を独占したくて、監禁BLものになって終わったと思いました。
現場からは以上です。— しゅんせい (@hshshshshotaru) June 18, 2022
ゆうすけ𝕃𝕠𝕧𝕖💗なオカネモチ pic.twitter.com/h35WuE8ujX
— アカマツカサウオ (@akamatukasauo) June 26, 2022
男性同士の「飼う・飼われる」という関係性からか、BLという見方もできるようですね。
祐介も成人した今となっては、祐介と会長の関係性はアリなのでしょう。
意外とこの口コミを多く見かけて驚きました!
このストーリーの最後の意味をまとめると、
- 再会できてハッピーエンド!
- 自分を捨てた祐介への復讐
- このストーリーを通して社会風刺
- 実はBLだった?
- このように考えることができそうですよ!
ラストでお金持ちが祐介の首を掴むのはなぜ?
最後のシーンで、ニホンオオカネモチから虫取り網を被せられ、首をつかまれます。
この一連の流れが、人を捕獲する場合に必要な行為になっていそうです!
このストーリーの冒頭で、祐介が子供の頃に銀座の公園でニホンオオカネモチを捕まえるシーンがありました。
その時にも、
という、一連の行為を行なっていましたよ!
この行為を受けた側の人は、従わざるを得ない設定になっているのでは?と考察できますね。
「人間が人間を飼う」という、非常にシュールながらも興味深い設定ですね!
他にも、『電話してるふり』の最後のシーンの写真は何だったのかも話題になっています!
こちらも色々な見方ができそうで怖いです…
『メロディに乗せて』の脳内メロディ症候群、これって本当にあるものなんでしょうか?
元ネタもこちらで調査しています!
世にも奇妙な物語を配信で見るには?
(2022年6月22日現在)

世にも奇妙な物語何だかんだ銀座のラストの意味は?本当はホラー?のまとめ
世にも奇妙な物語の「何だかんだ銀座」というお話について、最後のシーンの意味を口コミをもとに考察しました。
最後のシーンの意味の考察としては、
- 祐介への恩返し?
- 祐介への復讐?
- 現代社会の風刺?
- BL?
などが考えられました。
最後にシーン、筆者は復讐に近い感情かなと感じます。