今年も『世にも奇妙な物語2023 夏の特別編』が6/17(土)に放送されます。
ここでは、西畑大吾さん主演の「虹」について、作中の気になるシーンや結末の意味などについて考察しています。
●世にも奇妙な物語・虹の原作やあらすじは?
●世にも奇妙な物語・虹の考察
●世にも奇妙な物語を配信で見るには?

『ほんとうにあった怖い話』をいますぐ視聴♪
/期間内の解約なら0円!\
世にも奇妙な物語虹の原作やあらすじネタバレは?
世にも奇妙な物語「虹」の原作やあらすじについて紹介します。
世にも奇妙な物語・虹の原作はある?
放送まであと2日👀‼️
全作品の10秒PR動画になります😎#世にも奇妙な物語 pic.twitter.com/pLEPW8KPNh— 「世にも奇妙な物語」公式アカウント✨😎 (@yonimo1990) June 15, 2023
「虹」に原作はありません。
町田一則さん脚本、土方政人演出のオリジナル作品となっています。
おそらく一番最後に放送されるであろう作品なので、感動的な結末で終わることを期待します!
世にも奇妙な物語・虹のあらすじは?
「虹」のあらすじはこのようになっています。
✨情報公開④✨
第4弾は西畑大吾(なにわ男子)さん主演の「虹」🌈 ある日、南條拓也(西畑大吾)は憧れの二眼レフカメラを購入した。拓也は雨上がりの日にカメラを構えるとそこには少女(井頭愛海)の姿が。少女を追いかける拓也だったがその姿は消えてしまい…#西畑大吾(なにわ男子)#井頭愛海#奥田瑛二 pic.twitter.com/UrVc0HWlxc— 「世にも奇妙な物語」公式アカウント✨😎 (@yonimo1990) June 10, 2023
【あらすじ】
雨上がりの青空、中古カメラ店で一目ぼれした二眼レフカメラをもつ南條拓也(西畑大吾)。空を見上げると、そこには虹が出ていた。虹を撮影しようと二眼レフを構えてのぞき込むと一人の学生服姿の美しい少女がこちらを見つめていることに気づく。不思議に思い顔からカメラを離して見るとそこには誰もいない。再びカメラをのぞく拓也。するとやはり、そこには少女が立っている。その少女は拓也をどこかに案内するかのように歩き出す。拓也がカメラをのぞきながら少女の後を追いかけているとぱっと少女は姿を消してしまう。カメラをのぞいても、もういない。その日から拓也は少女のことが忘れられなく、もう一度会いたいと思っているある日のこと、空に虹がかかり……。
引用:世にも奇妙な物語「虹」
虹はオリジナル作品で原作がないため、結末が全くわかりません。
筆者は、どうか感動的な結末につながることを期待しています!
世にも奇妙な物語・虹のネタバレ
以上、「虹」でした‼️#世にも奇妙な物語 pic.twitter.com/Y4uqtNKoaB
— 「世にも奇妙な物語」公式アカウント✨😎 (@yonimo1990) June 17, 2023
雨上がりの虹が出ていた日、公園で二眼レフを覗くと、制服姿の少女が現れます。
少女に導かれるまま歩いて行くと、池のような場所にたどり着きました。
その場所で、少女とよく似た女性に出会います。
その女性の話から、二眼レフ越しに見えていた少女は、18歳で亡くなった女性の妹だと言います。
そしてこの場所は、その少女の好きな場所だったようです。
「虹のふもとにたどり着けたら、幸せになれる」と少女は信じていたそう。
拓也と虹のふもとで出会った女性は結婚し、幸せな人生を過ごします。
50年の時がたち、妻は拓也よりも先に他界した様子。
失意の拓也は、虹がかかったある日、二眼レフ越しに少女と妻に出会ったあの日のことを思い出します。
「虹のふもとにたどり着けたら、幸せになれる」
この言葉を思い出したのかもしれません。
妻に会いたい一心からか、二眼レフを持ち、またあの池のある公園にやってきました。
二眼レフを覗くと、レンズ越しに現れたのは少女の方でした。
「幸せは消え去ってしまうけど、ちゃんと自分の中に思い出として残っている。」
「どうか悲しまないで」
少女が拓也を元気づけ、拓也の表情に笑顔が戻ったところでストーリーが終わりました。
拓也は幸せだった思い出と共に、これからも前を向いて人生を生きていけそうだと感じる結末でしたよ。
世にも奇妙な物語・虹の考察
虹の気になるシーンや、最後の意味をここで考察してみたいと思います。
考察①二眼レフ越しに少女が見えるのはなぜ?
雨上がりの虹が出ていた日、二眼レフ越しに現れた少女。
なぜ見えるのか不思議ですよね。
この理由について、作中で説明や解説はありませんでした。
二眼レフの元の持ち主が少女だったなどというエピソードはありませんでした。
おそらく、「今はもう亡くなっている少女が見える」という別次元の世界という意味で、カメラを媒体に使ったのではないかと考察します。
考察②結末で現れたのが妻でなく少女なのはなぜ?
CX 世にも奇妙な物語’23「虹」井頭愛海 pic.twitter.com/ulpnG5wpme
— 𝘚𝘪𝘯𝘬_𝘪𝘯 (@Talker____17) June 17, 2023
考察①と同じシーンで、二眼レフ越しに現れたのは少女の方でしたね。
「虹のふもとにたどり着けたら、幸せになれる」を思い出したはず。
拓也はきっと、亡くなった妻が現れることを望んでいたでしょう。
ですが、ここで妻が現れると、やはり亡くなってしまった妻への思いを引きずってしまうでしょう。
拓也はこの公園に来る前、自宅マンションのベランダから地上を見下ろしている描写がありました。
妻に先立たれた悲しみから、後を追うことが頭によぎったようです。
そんなことはせず、幸せだった思い出を胸に生きてほしいという思いがあったと考察します!
>>小林家ワンダーランドの考察!ワンダーランドをつくった本当の理由に驚愕!
世にも奇妙な物語を配信で見るには?
世にも奇妙な物語は、Tverにて無料配信の予定です。
放送期間がわかりましたら記載します。
(2023年6月10日現在)

『ほんとうにあった怖い話』まとめてを視聴!
世にも奇妙な物語・虹の考察!琢磨が虹を外した理由や最後の意味のまとめ
世にも奇妙な物語「虹」気になる部分の意味について考察しました。
・二眼レフカメラは、別次元の世界を表すためのもの
→亡くなった少女が見えた
・最後のシーンで妻が現れなかったのは、悲しみを引きずらせないためか
悲しい気持ちは消えないが、幸せな思い出を胸に前を向こう!というメッセージを強く受け取る作品でしたよ。